2016年4月30日土曜日

八尾の家 軸組


八尾の家の軸組模型。


今回もひとりでやりきる時間が無く

凄腕模型職人Gさんにヘルプしてもらう。

早い、そしてきれい。


模型が早く出来るという事は

工事も早く出来るという事

の、はず。


2016年4月29日金曜日

地鎮祭


八尾で地鎮祭。

GWに入ったのにとても寒い朝でした。

でもこれからどんどん暑くなりますね。

工期は5月末から秋まで。

暑い中の家づくりです。

無事安全に完成が迎えられますように。




2016年4月12日火曜日

あらためて、しましま




今日、確認申請を出していた検査機関の方に


『しましまさん』



と呼んでもらえました(笑)



それだけなんですけどね。



お堅い職場の方にそう呼んでもらえるのは


ちょっと嬉しい、というか


してやったり、という感じです(笑)




で、ふと1年前ににお友達に


「しましまの名前の理由」 をお手紙したことを思い出し、


読み返してみました。




案外上手にまとめてるなぁ、と思ったので
ここに載せてみます。

(お友達宛なのでくだけた口調なのはお許しください)


そういえばしましまの名前の由来について

一度もふれてなかったので。





【しましま】

1年間「しましま設計室」という名前で活動して来てまわりの反応は様々。

「なんでそんなふざけた名前に?」 という人もいれば

「すごくいいですね!」 と言ってくれる人も。

でも共通してみんななんか楽しそう。

設計仲間や親しい業者さんは私のことを「しましまさん」と呼びます。

なんだかいいと思ってる。

「しましま」の名前をつけた理由は3つあって、

ひとつがこの口にして「なんだか楽しい気持ちになる」というところだったので。



2つめは単純で「覚えやすい」ということ。

名前ってそれが大事だと思うから。




3つめは少しかしこまって以下の理由↓

「しましま」の「しま」は「始末がいい」「仕舞いがいい」という言葉から。

どちらも同じような意味になるかな。

「終いがいい」というのも含みます。




建築をつくる時にはものすごいエネルギーを使うでしょ?

それなのに割と短い時間で壊されてただのゴミになる。

私は回っていく(循環する)ものごとを美しいなと感じます。

だから現場で余って本来なら廃棄される材料をまた違う形で使ったり、

自然のエネルギーを上手に暮らしに取り入れたり、

そういう工夫をしながら家づくりをしたいな、と思っています。

もう少し身近なところだと今日このお手紙を送った封筒も再利用。


小さな世界で例えるとそういうことになると思います。




もちろんひたすら手間をかけて節約をすることは

一歩間違うと時間の無駄遣いになるので

時間(手間)をかけただけの価値があるか、

そのバランスを見極めながら取り組みたいと思っています。




そしてできればそういう気持ちを共感してくれる人と一緒に家づくりをしたいなぁと思ってます。 (おわり)










偶然にも、今日の衣装はしましまでした。










2016年4月11日月曜日

いろ色、和紙




先日木曽アルテックでもらった和紙のサンプル。


いろいろを並べて一週間ほど観察します。



自然光で見たり、

照明の下で見たり。


時間をかけて何種類かに絞って、

それから住まい手さんへご提案します。



選択肢がたくさんあるのは楽しいけれど、多すぎると、

楽しい悩み、
苦しい悩み

なってしまいますから。

2016年4月6日水曜日

木曽アルテックのショールームへ


先日、京都にある木曽アルテック社のショールームへお邪魔しました。





哲学の道沿いにある抜群のロケーション

おまけにこの日は今年一番の桜の見ごろ。

少々観光客酔いしてしまいましたが

事前に訪問の連絡をしていたので

スタッフの方に丁寧に対応いただきました(ホッ)














柿渋和紙、漆和紙、膠と顔料で染めた和紙

いずれも日本の気候風土にしっくりと溶け込む素材でした。


浜松のA邸で少し使えたらなぁ、と企んでの下見。

モチベーションがあがってワクワクしています。



2016年4月5日火曜日

春の延長スイッチ







桜の花の塩漬け。

師匠からの気まぐれな差し入れ。

ゆっくりお花見できなかったけど、

春を延長してもらったようで嬉しいです。







昨晩の鯛の塩焼きを半分取っておいて、

夜食用に桜鯛茶づけを事務所へ持っていきます。



2016年4月1日金曜日

エコテクノルーフ

浜松M邸ではエコテクノルーフという、屋根材型の太陽光発電パネルを設置しました。



従来の太陽光パネルは屋根(板金や瓦等)を葺いた上に設置していましたが、エコテクノルーフは太陽光パネルが屋根の仕上げ材になります。
なので見た目はスッキリ格好いい。

でも格好いいだけでは選べないですよね。止水性や耐久性も確かなものでないと。

今回、実物を見て水仕舞いの納まりが好きだなと思いました。

パネルをはめ込むレール(アルミ桟)は雨水を受ける樋がついていて軒先から排水されるようになっています。コーキングに頼るような納まりでないところが頻繁にメンテナンスのできない屋根の上には安心感があると思いました。



コストは1KWあたり40~45万円が目安だそう。通常の太陽光発電パネルより少し割高です。


今回はパネル15枚(2KW弱の発電量)とボリューム少なめ。これからの使い方も含めて経過をみてみたいなと思います。